1/144HG ovv-f ガフラン
機体解説(説明書より)
正体不明の謎の敵UE(アンノウン・エネミー)のMS(モビルスーツ)型兵器。
飛行形態に変形可能で、高い機動力を見せる。
攻撃力、防御力ともに地球連邦軍MSジェノアスをはるかに上回り、ガンダムAGE-1の登場までは無敵を誇っていた。
複数のカラーバリエーションが存在するが、なにを区別するものかは不明。

パイロット:???


ガフラン・人型形態
TVアニメ「機動戦士ガンダムAGE(エイジ)」に登場する正体不明の機動兵器群・UE(アンノウン・エネミー)の一種。
劇中では青いガフランのほか、紫色のガフランも確認されています(第1話での行動を見る限り、指揮官タイプの可能性が高い)。
第2部アセム編でも登場しています。
キットは2011年10月9日のTV放送開始に先駆け、10月1日に発売されました。
画像のキットは部分塗装やスミ入れを施していますが、素組みの状態でもほぼ設定どおりの色分けが再現されています。

ガフラン・飛行形態
ガフランを含めたUEが長距離間を移動する際にとる形態。
その姿は空想上の生物であるドラゴンを髣髴とさせる。
なお、その飛行原理は現時点では不明である。
キットではパーツの差し替え無しで劇中どおり、飛行形態に変形させることも出来ます。
別売のバンダイ製「アクションベース」シリーズ(画像ではアクションベース2)を使用することで、劇中の飛行シーンを再現できます。


ガフランは過去のガンダムシリーズに登場したモビルスーツと違い、人体に近いプロポーションが特徴です(わかりやすくするため、片方の翼を展開しています)。
また、左右対称の手など、異彩を放っています。

首の接続は頭部の真下ではなく、斜め下になっています。
センサーと思しき部分は付属のホイルシールで再現されています。

肘は2重関節になっており、100度近くまで曲げる事ができます。
また、逆の方向にも曲げる事ができます。

肩の付け根は変形ギミックの都合上、前のほうへ大きくせり出すことができます。

腹部はボールジョイントで接続されているのですが、あまり大きく動かす事はできません。

膝も2重関節で深く曲げる事ができ、飛行形態への変形ギミックの都合上、逆関節にすることも可能です。

股関節は前後にスイングさせることができます。

ガフランに限らず、UEのMS型の全高は、ガンダムAGE-1よりも少し高いようです。

オプションパーツとして握り拳パーツ(両手分)が付属しています。



装備解説
ビームバルカン/ビームサーベル
両手の掌に内蔵されたビーム兵器。
その威力は高く、一発当たっただけでも地球連邦軍の主力量産型MS・ジェノアスを破壊する程(ただし、ガンダムにダメージを与える事はなかった)。
また、ビームの刃を形成する事でビームサーベルとして使用することも可能。
キットではボールジョイントにより、自由に動かす事ができます。
また、他のガンプラからビームパーツを流用する事で、ビームサーベルを再現可能です(画像ではHGビギニングガンダムのものを使用)。


ビームライフル
尾のように背部に装備されたビーム兵器。
使用する際は肩に構える。
飛行形態では尻尾部分を構成する。
説明書には明記されていませんが、キットではガフラン本体から取り外し、ビームライフルの3つの突起状のパーツにビームバルカンを差し込むことで、脇に構えたポーズをとることができます。


拡散ビーム砲
腹部に内蔵されたビーム兵器。
広範囲への攻撃が可能。
キットではクリアパーツで再現されています。
私は市販のメタルテープをパーツの裏側に貼り付けて、発光している様子を再現しています。



その他
説明書には明記されていませんが、画像のように分離させる事ができます。
これって、キットだけですよね・・・?


戻る