1/144HG xvv-xcr ゼダスR
機体解説(説明書より)
超常的な力を発揮する『Xラウンダー』に対応するMSとして初めてヴェイガンが実戦投入したMSゼダスのゼハード専用機。
より効率的な対応力とそれに伴う機体性能の要求度をカバーした上位機種。
ガフランの次世代機であるドラドの量産が本格化したあとも、Xラウンダーの力の発現が顕著なパイロットの乗機として生産が継続された。
高速移動を実現するための変形機構、ビームサーベルをも上回る斬撃力を持ったゼダスソードなどの機能や装備はノーマルのゼダスから継承されている。
Xラウンダーの能力への対応はかなり改良されているがまだ完璧ではなく、後に開発される新型機において、それは完成されることになる。
パイロット:ゼハート・ガレット
ゼダス・人型形態
TVアニメ「機動戦士ガンダムAGE(エイジ)」の第2部アセム編に登場するUE(アンノウン・エネミー)改め、火星移民国家ヴェイガンの高機動型MS(モビルスーツ)。
第1部フリット編に登場したデシル・ガレット専用機ゼダスをベースに、未来に起こりうる事象の予知や他者との精神感応などの超常的な能力を持つ人間『X(エックス)ラウンダー』用にカスタマイズされた機体です。
当初はゼハートの専用機として登場しましたが、彼自身のXラウンダー能力に機体が追いつかなくなったため、新型機ゼイドラと能力を安定化させるための仮面型デバイスが開発されることになります。
なお、第22話からはXラウンダー部隊『マジシャンズ8(エイト)』専用機として、装甲の赤い部分を黄色に変更したゼダスM(エム)が登場しました
キットはHGゼダスの成型色と一部パーツを変更したバリエーションキットのため、可動範囲とオプションパーツは通常のゼダスと同じです。
第2部スタート前日の2012年1月28日に、HGドラドと同時発売されました。
画像では部分塗装やスミ入れを施していますが、素組みの状態でもほぼ設定どおりの色分けが再現されています。
ゼダス・飛行形態
ゼダスRが長距離間を移動する際にとる形態。
ガフランがドラゴンを髣髴とさせる姿であるのに対し、ゼダスRは鳥もしくはエイを髣髴とさせる形態となっている。
なお、その飛行原理はヴェイガン側が独自に開発したものではあるが、詳細は不明。
キットではパーツの差し替え無しで劇中どおり、飛行形態に変形させることも出来ます。
別売のバンダイ製「アクションベース」シリーズ(画像ではアクションベース2)を使用することで、劇中の飛行シーンを再現できます。
装備解説
ビームバルカン/ビームサーベル
両手の掌に内蔵された火星製MSの標準装備。
ビーム弾を断続的に発射が可能。
また、ビームの刃を形成する事でビームサーベルとして使用することも可能。
キットでは他のガンプラからビームパーツを流用する事で、ビームサーベルを再現可能です(画像ではHGビギニングガンダムのものを使用)。
ゼダスソード
尾のように装備された高硬度の実体剣。
使用する際は掌のビームバルカンに接続して構える。
その切れ味はビームサーベルを上回り、相手の装甲を紙のように切り裂く。
飛行形態では尻尾部分を構成する。
キットでは劇中の設定通り、ゼダスソードの突起状のパーツにビームバルカンを差し込むことができます。
ビームキャノン
腹部に内蔵されたビーム兵器。
広範囲への攻撃が可能。
キットではクリアパーツで再現されているほか、付属のホイルシールのおかげで発光している様にも見えます。
なお、HGゼダスではこの部分のクリアパーツは無色透明でしたが、HGゼダスRではクリアグリーンに変更されています。
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