1/144HG AGE-2DB ガンダムAGE-2 ダブルバレット
機体解説(説明書より)
ウェアシステムによるパーツ換装により、大幅に火力が強化されたAGE-2の新たな姿。
肩部にツインドッズキャノン、脚部にカーフミサイルが装備されており、これらは高速航行形態に変形した際にも効率的に使用できるように設計されている。
主に包囲網の単機突破を目的とした装備ではあるが、索敵システムなども大幅に強化されており、ゼイドラ、クロノスとの戦闘を経て提示されたことから対Xラウンダー戦を想定した装備であるという側面も持つ。
パイロットであるアセムの特性を活かすため、二門のキャノン、二振りのサーベルの同時使用に特化したオペレーションシステムが構築されている。
パイロット:アセム・アスノ

TVアニメ「機動戦士ガンダムAGE(エイジ)」の2代目主役MS(モビルスーツ)・ガンダムAGE-2(エイジツー)の火力特化形態。
ゼイドラ、クロノス、ゼダスMとの交戦データからAGE(エイジ)システムが強化プランを提案。
それを基に高速成型機「AGEビルダー」で製造されたのが、ダブルバレットのアームウェア(両腕)とレッグウェア(両脚)です。
圧倒的火力による敵包囲網の突破、及び対X(エックス)ラウンダー戦に優れており、Xラウンダー適性の低いアセムでもヴェイガン側のXラウンダー専用機と十分渡り合うことができるようになりました。
また、ダブルバレットのウェア製造と同時にAGE-2のコックピットも改修が行われたらしく、換装すると操縦桿もダブルバレット専用のものに変わります。
キットはHGガンダムAGE-2ノーマルの一部パーツを変更したもので、可動範囲はほぼ同じです。
AGE-2ダブルバレット初登場となる第24話放送前日の2012年3月24日に発売されました。
画像のキットは部分塗装やスミ入れを施していますが、素組みの状態でもほぼ設定どおりの色分けが再現されています(別売のバンダイ製「アクションベース」シリーズに対応)。
高速航行形態

ガンダムAGE-2ダブルバレットが長距離間を高速移動する際にとる形態。
その姿は翼のない双胴機のようである。
変形させる手順、パーツはHGガンダムAGE-2ノーマルのストライダーフォームと同じですが、唯一の違いは腕を取り外さないという点です。


ガンダムAGE-2は大きく分けて「コア」(頭部と胸部)、「アームウェア」(両腕)、「レッグウェア」(下半身・劇中では両脚)の3つのユニットブロックで構成されています。
キットの場合、コアと肩の接続部、レッグウェアの股関節がAGE-2ノーマルと全く同じなので、別売のHGガンダムAGE-2ノーマルを持っていれば、アームウェアとレッグウェアを換装するだけでAGE-2ダブルバレットを完成させることができます。
サイドバインダーと肩を繋ぐアームは2つのブロックで構成され、ボールジョイントと回転軸を併用することで自在に動きます。


オプションパーツとして左握り拳パーツと左平手パーツ、右握り拳パーツが付属しています。

さらに、HGガンダムAGE-2ダブルバレット専用のディスプレイスタンドが付属しています。
一見するとHGガンダムAGE-2ノーマルに付属するベースの成型色を変更しただけと思われがちですが、ノーマルのものよりもベースの裏面にハンドパーツが取り付けられる個数が増えています。
装備解説
ツインドッズキャノン
両肩のサイドバインダーに装備されたAGE-2ダブルバレットのメイン武装。
1門につき、AGE-2ノーマルのハイパードッズライフルに匹敵する威力を持つ。
ツインドッズガン
サイドバインダーから分離させたビーム兵装。
取り回しが良く、分離後のサイドバインダーから発生させたビームサーベル(後述)と併用することも可能。

ビームサーベル
リアアーマーに標準装備されているAGE-2の格闘兵装。
ガンダムAGE-1に装備されていたものよりも出力が強化されている。
キットではクリアピンク成型のビームパーツが2本付属しています。
ビームパーツは劇中の設定通り、ツインドッズガンを分離させたサイドバインダーに取り付けることもできます。
なお、劇中では光の翼のようなビームを発生させています。


カーフミサイル
脛部に内蔵されているAGE-2ダブルバレット唯一の実体弾兵装。
MS形態と高速航行形態、両方の形態で使用可能で主に牽制や迎撃に使われる。
キットでは設定通り展開可能です。
その他
すでにやられた方もいらっしゃいますが、高速航行形態のAGE-2ダブルバレットにAGE-2ノーマルのハイパードッズライフルを機首として装着させることもできます。
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