1/144HG AGE-1S ガンダムAGE-1 スパロー
機体解説(説明書より)
「タイタス」に続き、AGEシステムにより生み出されたガンダムAGE-1の新たなる姿。
極限まで軽量化が追求されたパーツと、そこに増設された姿勢制御用バーニアの働きにより、MS史上かつて無い高速移動と運動性を実現。
標準装備された「シグルブレイド」は、運用次第ではビームサーベルを上回る切れ味となる。

パイロット:フリット・アスノ


TVアニメ「機動戦士ガンダムAGE(エイジ)」の初代主役モビルスーツ・ガンダムAGE-1(エイジワン)の高機動戦形態。
現行コンピューターの予測すら上回るくUE(アンノウン・エネミー)ゼダスの機動性に対抗するにはどうすればよいか、AGE(エイジ)システムが導き出した答えは「極限なまでの軽量化とバーニアの追加」というものでした。
その結論を元に高速成型機「AGEビルダー」で製造されたのが、スパローのアームウェア(両腕)とレッグウェア(両脚)です。
ゼダスに匹敵する機動性を得た反面、僅かな被弾が命取りになりかねないという欠点があります。
キットはスパローが初登場する第10話放送前日の2011年12月10日に発売されました。
画像のキットは部分塗装やスミ入れを施していますが、素組みの状態でもほぼ設定どおりの色分けが再現されています(別売のバンダイ製「アクションベース」シリーズに対応)。


ガンダムAGE-1は大きく分けて「コア」(頭部と胸部)、「アームウェア」(両腕)、「レッグウェア」(下半身・劇中では両脚)の3つのユニットブロックで構成されています。
キットの場合、コアとレッグウェアの股関節がAGE-1ノーマルと全く同じなので、別売のHGガンダムAGE-1ノーマルを持っていれば、アームウェアとレッグウェアを換装するだけでAGE-1スパローを完成させることができます。

腕は二重関節になっており、約120度まで曲げる事ができます。

肩はサイド部分を展開することで、大きく広げることができます。

腕部の姿勢制御用バーニアは劇中同様、展開可能です。

膝関節も二重関節になっており、深く曲げる事ができます。

脚の付け根(股関節側)には横ロール軸があるほか、AGE-1ノーマル同様リアアーマーが可動します。

こちらもAGE-1ノーマル同様、股関節が前後左右スイングします。

脚は大きく広げる事が可能です。

オプションパーツとして右平手と左握り拳が付属しています。


武装解説


シグルブレイド
腰背面にマウントされた、スパローの基本装備である実体剣。
腕部バーニアの推進力と組み合わせることで、ビームサーベルを上回る切断力を発揮する。
キットでは刀身の部分をシールで再現しています(画像では塗装を施しています)。
なお、塗装をする場合は塗膜の分パーツの厚みが増すので、マウントする部分を削るなどの加工をしておくとよいでしょう。


ニードルガン
両膝に内蔵された奇襲装備。
このニードルガンだけでもUEにダメージを与えることが可能。


戻る