1/144HG xvm-zgc ゼイドラ
機体解説(説明書より)
Xラウンダーとして本格的に覚醒を始めたゼハート・ガレットのために開発された専用機。

ゼダス、ゼダスRが開発される中で研究が進んだXラウンダー能力への機体性能の対応は、ゼイドラの完成をもって一定の到達点に達することになる。
実剣を装備するなど、系譜的にはゼダスの流れを色濃く残しながらも、同時期に開発され重力下での運動性能が高く評価された量産機ドラドの設計ノウハウも積極的に採用されている。
ゼハートのパーソナルカラーの深紅に彩られた機体は、その登場以来、連邦軍に畏怖すべき存在と認識されることになる。
胸部に装備されたビームバスターは、通常のビームライフルを軽く圧倒するほどの威力を持つ。

パイロット:ゼハート・ガレット


TVアニメ「機動戦士ガンダムAGE(エイジ)」の第2部・アセム編に登場するUE(アンノウン・エネミー)改め、火星移民国家ヴェイガンのゼハート・ガレット専用MS(モビルスーツ)。
X(エックス)ラウンダー専用機であるゼダスR(アール)ですら対応しきれなくなる程に能力が覚醒したゼハートのために作られた機体です。
しかし、このゼイドラでもゼハートのXラウンダー能力を受け止め切れないため、搭乗する際は仮面型の制御デバイスを装着する必要があります。
姉妹機として、フリット・アスノへの復讐に燃えるゼハートの兄、デシル・ガレット専用MSクロノスが開発されました。
キットはゼイドラ初登場となる第20話放送前日の2012年2月25日に発売されました。
画像のキットは部分塗装やスミ入れを施していますが、素組みの状態でもほぼ設定どおりの色分けが再現されています(別売のバンダイ製「アクションベース」シリーズに対応)。

肘は2重関節になっており、約120度まで曲げる事ができます。

肩の付け根は前方にせり出すことができます。

背中のフィン状のウイングパーツはポリパーツで接続されており、左右それぞれが独立して可動させることが可能です。
なお、ウイングパーツのクリア部分はホイルシールを貼った上にクリアパーツを被せるようになっています。

腹部はボールジョイントで接続されているのですが、あまり大きく動かす事はできません。

スカートアーマーはボールジョイントで接続されており、計4枚のパーツがそれぞれ独立して可動します。

膝も2重関節で深く曲げる事ができます。

脚はあまり大きく広げることはできません。

オプションパーツとして握り拳パーツ(両手分)が付属しています。



装備解説
ビームバルカン/ビームサーベル
両手の掌に内蔵された火星製MSの標準装備。
ビーム弾を断続的に発射が可能。
また、ビームの刃を形成する事でビームサーベルとして使用することもできる。
キットではボールジョイントにより、自由に動かす事ができます。
また、他のガンプラからビームパーツを流用する事で、ビームサーベルを再現可能です(画像ではHGビギニングガンダムのものを使用)。


ゼイドラガン
火星製MSでは初となる手持ち式のビーム兵器。
グリップ部分にはビームバルカンとのコネクターがあり、接続することでそこからビーム用のエネルギーが供給される。
ビームを発射するだけでなく、銃口部分からビームの刃を形成することも可能(キットでは再現不可)。
ゼイドラガンを装備させる時は、専用の持ち手パーツを使います。
ヴェイガン側MSの手は左右対称なので、右の画像のように左手側に持たせることもできます。


ゼイドラソード
ゼダス及びゼダスRのゼダスソード同様、尾のように装備された高硬度の実体剣。
使用する際は掌のビームバルカンに接続して構える。
その切れ味はビームサーベルを上回り、相手の装甲を紙のように切り裂く。
キットではHGゼダス及びHGゼダスRと同じ方法で保持させます。


ビームバスター
胸部に内蔵されたビーム兵器。
その威力はガンダムAGE-2ノーマルのハイパードッズライフルに匹敵する。
キットではホイルシールを貼った上にクリアパーツを被せることで再現しています。


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