1/144HG RGE-B890 ジェノアスU
機体解説(説明書より)
ガンダムAGE-1登場以前の地球連邦軍主力MSであったジェノアスを改修し、基本性能や武装を向上させた機体。

かつてはカスタム機においてしか採用されていなかった高感度センサーや頭部アンテナが標準的に装備され、調整がいささかピーキーであった強化スラスターも改良されている。
AGE-1のドッズライフルを参考に、初めて連邦軍が量産に成功したMS用ビーム兵器ドッズガンを装備し、ヴェイガンのMSにも対抗できる攻撃力を備えている。
ジェノアス自体が長年にわたって連邦軍の主要機であったことから、この機体で腕を磨いたパイロットも多くより高性能のアデルが量産されるようになったあとも、長く実戦の場で使用された。

パイロット:地球連邦軍一般兵


TVアニメ「機動戦士ガンダムAGE(エイジ)」の第2部・アセム編に登場する地球連邦軍主力モビルスーツの一機。
一見するとアリンストン基地配備機カラーのジェノアスカスタムと思われがちですが、装甲の強度はガンダムAGE-1並に強化され、ウルフ・エニアクルが搭乗した機体よりも扱いやすく改修されています。
この機体のバリエーションとして、オブライト・ローレインが搭乗したジェノアス系2機(第2部のディーヴァ所属部隊カラー、第3部・キオ編のジェノアスO(オー)カスタム)が登場しています。
キットはHGジェノアスカスタムの成型色を変更し、新規ランナーを追加したバリエーションキットのため、可動範囲は通常のHGジェノアス及びHGジェノアスカスタムと同じです。
画像のキットは部分塗装やスミ入れを施していますが、素組みの状態でもほぼ設定どおりの色分けが再現されています(別売のバンダイ製「アクションベース」シリーズに対応)。


なお、頭部の顎に当たる部分は付属のシールを貼るか、または塗装をする必要のある部分です。
そのまま組み立てると頭部と同じピンク一色になってしまいます(画像では塗装しています)。


オプションパーツとして左握り拳パーツが付属しています。


装備解説


ドッズガン
ジェノアスUのメイン武装。
この装備の原型は、宇宙要塞アンバット攻防戦時に民間のMS工房マッドーナ工房がガンダムAGE-1のドッズライフルのデータを基に開発・製造したものである。
ドッズガンは別売のHGジェノアスに装備させると、第1部・フリット編終盤のラーガン機を再現することができます。


ビームサーベル
シールド(後述)に収納されているジェノアスカスタムの格闘兵装。
ビームの刃を形成することで、対象物を溶断する。

キットではビームサーベル用のクリアピンク成型のビームパーツが2本付属しています(使用するのは1本だけ)。
なお、ヒートスティック用のパーツも付属しているで、差し替えてヒートスティックにすることもできます。


シールド
ヒートスティック(ビームサーベル)のラックを兼ねたシールド。
小型で取り回しがよく、左右どちらの腕にも装着可能。
また、強度はガンダムAGE-1及びアデル用シールド並に強化されている。


その他


ランナーの構成上、ビームスプレーガンVB(銃剣無し)マーカーショットを作ることもできます。



戻る